私が行っている投資についてお話しします
私が現在行っている投資方法は、2つあります。
1つ目がインデックス投資、2つ目は高配当株投資です。
今日は、インデックス投資について記したいと思います。
まず、なぜ数ある投資方法の中からインデックス投資を選ぶのかというと、「毎月淡々と積み立てる」もしくは「手元にある少々のまとまった金額を入金する」だけで、完結する投資方法だからです。
私を含めたほとんどの投資未経験者が、株式投資への一歩を踏み出すことができないのは、投資と聞けば個別株に投資することを想像するからではないでしょうか?
マネー紙やインターネットでチャート分析方法を学び、企業の財務を分析し、日々経済ニュースをチェックして・・・そういったことに興味を持てる人はまだしも、聞いただけで苦痛に感じる人にとっては、「だから私は投資に向かない。」「投資しない。」という結論が出てしまいますよね。
インデックス投資=ほったらかしでOK
その点、インデックス投資は別名「ほったらかし投資」と呼ばれる投資法です。
通常の株式投資に必要な学習や分析などを日常的にすることなく、ほったらかしておくことで時間を味方につける投資方法なのです。
ただし、その分デメリットもあります。時間がかかるということです。
最低15年〜20年、できればそれ以上ほったらかしにできればできるほど良いとされています。
また、インデックス投資がすばらしいのは、これまでの運用実績です。
投資のプロが銘柄やタイミングを選び抜いて運用することをアクティブ運用といいますが、プロのアクティブ運用の多くが、インデックス投資での運用に負けているという事実があります。
この事実は、投資のプロでも負けるなら、私のような50代の投資初心者が同じ土俵に立てるわけがないと考えると同時に、だったらやっぱりインデックス投資しかないじゃない!という気持ちを私の中にかりたてることになりました。
インデックス投資は以前からありましたが、現在の日本では、さらに誰でもかんたんにインデックス投資を行える環境が整ってきたといえます。
今回の新NISAを機に、インデックス投資を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
(最後に)インデックス投資とは
ところで、インデックス投資ってどんな投資方法なの?と思っている方に、ざっくりとわかりやすく説明させてください。
インデックスとは、株式市場全体の値動きを表現した指数のことです。国内の代表的なインデックスには、日経平均株価やTOPIXがあります。
日経平均株価は、日本政府の経済統計としても使われている、知名度の高い株式指標です。
TOPIXは、東証株価指数のことで、東証第一部に上場する株式を評価して指数化したものです。
ニュースでもよく目にする、こんな図ですね。
インデックス投資とは、これら市場の値動きを示す指数(インデックス)に連動する成果を目指す投資方法です。
複数の銘柄に広く分散投資ができますし、例えば毎月1万円と決めて定額で投資を行うことで、値が高いときは量を少なく、値が安い時は量を多く買い付けることができます。
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