法律事務所によって事務員の仕事もちがう
私が法律事務所で働き始めたのは、今から10年以上も前のことです。
少々古い話になりますが、法律事務所のお仕事に興味を持たれている方の役に立つといいなと思い、記事にすることにしました。
法律事務所で働くといっても事務員の仕事内容は、事務所によって(弁護士の考え方によって)異なるようです。
私が勤めていた事務所は、小さな個人事務所だったので、トイレ掃除以外はほぼなんでもやってくださいね!というスタンスでした。それまでそんな会社に勤めたことがなかったので、カルチャーショック級の驚きでした💦
法律に関わる業務をする場合としない場合がある
事務所では、電話で相談内容の聞き取りから裁判所の資料作り、相談者からの入金管理や督促なども行っていました。
正直なところ、依頼者へ費用の督促や、貸金業者などの債権者と交渉するのは初めてで、入ってはいけない世界に足を踏み入れてしまった〜( ´Д`)と後悔の連続でした。
大きな事務所で、事務員の仕事が完全分業制になっている場合は、法律に関わることがない、受付や経理、秘書などを担当する事務員もいるようです。
また、法律関係の書面はすべて弁護士が作成して、事務員は法律手続きに触れさせないという事務所もあります。
資格を持たない事務員に任せてはいけない業務を除き、法律手続きに関する仕事に携わらせてもらえたおかげで、現在の法律系ライティングのお仕事をいただけるのだと、今では感謝しています。
法律事務所で働きたいとお考えで、法律に関わる業務がしたいという希望がある場合は、事前の質問や面接などで確認されることをおすすめします。
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